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院長木村泰朗
順天堂大学医学部卒業。同大学眼科や防衛医科大学校病院の助手、米国ルイジアナ州立大学眼科研究所フェローを経て、父から上野眼科医院を継承。2017年までは順天堂大学医学部眼科非常勤講師を兼務しながら、2代目院長として地域医療に貢献。学会発表や論文執筆にも積極的に取り組む。日本眼科学会眼科専門医。医学博士。難病指定医。身体障害者福祉法指定医。
丁寧な対話と設備の充実、自己研鑽に注力し
緑内障の早期発見・早期治療に貢献します
当院では一般眼科や眼底疾患、屈折異常、白内障の治療などのほか、放っておくと失明の危険性がある緑内障の診療に特に注力しています。緑内障はほとんどの方が自覚症状がないまま進行していく疾患ですが、人間ドッグの受診や区の検診などにより、早期受診の機会が増えました。また、眼科の医療の進歩に伴い、より新鋭の機器にて早期検出が可能となりました。当院でも、日々進化する医療に対応し、患者さんにベストマッチするような治療を提供できるよう、新鋭の機器や手法、薬剤を常に取り入れながら診療に取り組んでいます。
緑内障は自覚症状がないため、「なぜ自分が?」と不安感を抱く方が多いです。そのため、目の機能や構造、緑内障に関して、患者さんが納得されるまで丁寧にご説明することを心がけています。その分待ち時間ができ、ご迷惑をおかけしてしまうこともあるかと存じますが、職員一同、患者さん一人ひとりに誠心誠意対応し、安心と安らぎの気持ちを持っていただけるようめざしてまいります。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
医師木村千佳子
1985年日本大学医学部卒業。上野眼科医院で常勤医師として診療する傍ら、学会や勉強会への出席や執筆活動なども精力的に行い、スピーディーに進化し続ける先端の眼科医療を学び続けるため日々研鑽を積んでいる。日本眼科学会眼科専門医。医学博士。
治療は「繰り返さない」ことが大切
患者さんの声に寄り添った医療を提供します
ドライアイや小児眼科を含む一般診療を幅広く担当しております。患者さんの症状をよく伺い、患者さんに寄り添う診療をすることを大切にしています。また、ライフワークである顆粒状角膜変性症に対する電気分解を行っておりますので、ご相談いただければと思います。
医師舟木俊成
1998年順天堂大学医学部卒業。2000年順天堂大学大学院修了。ハーバード大学スケペンス眼科研究所にてフェロー修了。病院勤務の傍ら、上野眼科医院でも診療に携わる。角膜疾患や角膜移植術、白内障・緑内障手術を専門としている。医学博士。日本眼科学会眼科専門医。身体障害者福祉法指定医。難病指定医。順天堂大学非常勤講師。
親密な病診連携で高度な医療を提供
些細なことでも気軽にご相談ください
日本赤十字社医療センターにて眼科部長として勤務しながら、当院では角膜疾患、角膜移植術、白内障手術、緑内障手術を専門とする非常勤医師として診療に携わっています。
当院でも精密な検査・治療・手術は行っていますが、必要に応じて日本赤十字社医療センター、順天堂大学をはじめ、三井記念病院・永寿総合病院・東京大学医学部附属病院・聖路加国際病院・日本大学病院・東京逓信病院など、連携している病院へご紹介しています。なるべく一ヵ所で診療が済むように、決まった場所ではなく、状態に合わせて病院を選び紹介させていただいています。
患者さんの目の健康を守るため、病診連携のもと今後も高度な医療を追求してまいります。
医師平形寿彬
2010年順天堂大学医学部卒業。国立病院機構東京医療センターに勤務後、順天堂大学医学部附属順天堂医院に勤務。2019年順天堂大学大学院修了。現在も順天堂大学医学部附属順天堂医院にて勤務する傍ら、上野眼科医院でも診療を行う。日本眼科学会眼科専門医。医学博士。
新しい手法や薬剤・機器を積極的に導入
患者さんに合わせた治療を追求しています
私は順天堂大学医学部附属順天堂医院で勤務し、当院では非常勤医師として診療を行っています。大学では、網膜硝子体の治療、白内障手術を専門としています。
当院には手術顕微鏡を備えた手術室があるため、眼瞼の手術、涙道の検査にも対応することが可能です。より高度な治療が必要となった場合は、病院への迅速なご紹介を行っておりますので、目のことでお困りのことがあれば気軽にご相談ください。
丁寧な説明・検査を
大切にしています
患者さんが納得され不安がなくなるまで、資料や検査結果などを用いながら時間をかけて説明いたします。
患者さんに寄り添って
サポートいたします
お顔とお名前だけで背景まで思い出せるスタッフが丁寧に対応。患者さんがお子さんの場合、保護者の方の同席をお願いしています。
専門性の高い医師が
診療を行います
順天堂大学や日本赤十字社医療センターなどで勤務する医師が診療を担当。必要に応じて、連携する病院を紹介させていただきます。
先進の機器を
そろえています
進化し続ける眼科医療に対応するため、先進の機器を導入して、検査や治療に生かしています。
病院と緊密に
連携しています
緑内障の手術など、大きな病院での治療が必要となった場合は、連携している医療機関へ迅速に紹介します。
緑内障の治療(レーザー治療)
緑内障は視野が狭くなっていく病気です。両目が互いに補い合ったり、痛みがほとんどなかったりするため、自分では気がつきにくいのが特徴です。欠けた視野は取り戻せませんが、近年は医療の進歩により、早期発見・治療ができれば視力を維持しやすくなりました。当院では緑内障のレーザー治療(SLT)にも対応。時間は5~10分程度で、低侵襲なので、無理なく治療を受けていただけるでしょう。
網膜硝子体疾患の診療
網膜硝子体疾患とは、眼球のほとんどを占める透明な組織・硝子体と網膜の異常により、網膜への光の到着が阻害される病気。代表疾患は糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症、静脈閉塞症です。治療法としてレーザー凝固術や眼球内へ注射をする手技、濁りや出血を硝子体と一緒に取り除く「硝子体手術」があります。手術は高度な手技を必要とするため、状況に応じて大学へ紹介いたします。
小児眼科
当院は小児眼科にも注力し、子どももできるオルソケラトロジーに対応しています。オルソケラトロジーとは、就寝時に特殊なコンタクトレンズを装着して角膜の形状を変化させることで、視力矯正を図る治療です。日中は裸眼で過ごすことが望めるため、眼鏡やコンタクトレンズの装着が危険・不便だと感じている方にお勧めしています。ただし、条件によっては治療が行えないので、まずはご相談ください。
角膜/ドライアイ/老視
当院では、慢性的な目の不快感を引き起こす原因の一つ、ドライアイの診療にも対応。ドライアイを改善するには、適切な検査・治療を行うことが大切です。目が疲れる、目の中がごろころする、乾いた感じがする、不快感がある、ひりひりと痛いなどの症状があれば、ぜひご来院ください。
白内障の診断と検査
白内障は水晶体に濁りが生じて、見えにくくなる病気です。混濁した水晶体を取り除いて眼内レンズを入れる手術を行えば、著明な改善が期待できます。眼内レンズには種類があり、レンズによって見え方が異なるため、事前に医師に相談・確認することが大切です。当院での白内障の診療は平形先生と舟木先生が対応し、必要に応じて三井記念病院へ紹介させていただいています。
オルソケラトロジー:適応検査/5500円、トライアル装用(1週間)/両眼4万6000円・片眼3万2000円、初年度治療費(年額)/両眼10万4000円〜・片眼6万4000円〜、2年目以降治療費(年額)/両眼・片眼とも1万6000円、ケア用品費用(年額)/3500円
【連携医療機関】
順天堂大学
日本赤十字社医療センター
三井記念病院
永寿総合病院
東京大学付属病院
日本大学病院
聖路加国際病院
東京逓信病院
上野眼科医院
JR・東京メトロ「上野駅」から徒歩5分